今回、紹介するのはケビンレブローニです。
ミスターオリンピアでは優勝経験はないものの、数々の大会で好成績をおさめ、顔もイケメンでファンからも大人気の選手でした。
今回はそんなケビンレブローニの魅力に迫ります。
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このページの目次
ケビンレブローニのプロフィール
名前:ケビンレブローニ(Kevin Levrone)
異名:メリーランドマッスルマシン
職業:ボディビルダー、俳優
生年月日:1964年7月16日
生まれ:アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア
身長:175cm
体重:102kg-106kg
腕回り:60cm
胸囲:144cm
ウエスト:73cm
大腿:81cm
カーフ:48cm
ケビンレブローニの生い立ち

幼少期
ケビンレブローニは1964年にメリーランド州ボルチモアで生まれました。
ケビンの父親はケビンが7歳の時にガンで亡くなっており、母親もケビンが高校生のときにガンで亡くなっています。
この出来事はケビンにとって、とてもショックでなかなか立ち直ることが出来ませんでした。そんな中、ケビンは暗闇から立ち直る手段として、ウェイトレーニングを始めました。
そして、ケビンのいとこが軍隊から戻ってきた際に、いとこのたくましい身体に憧れ、ボディビルを始めようと決意したそうです。
ボディビル挑戦
ケビンは地元の大会に出場し、すぐに結果を出し、IFBBプロカードを取得。
プロ転向後は数多くの大会で好成績をおさめていましたが、1992年の「Mr. Olympia」で2位に入賞した数ヶ月後にケビンは大胸筋を断裂するという大怪我に見舞われます。
この怪我は2回の大手術が必要で、1回目の手術は8時間以上も続いたそうです。
しかし、怪我から復帰したケビンはその後も数多くの大会で優勝をしてきました。
ミスターオリンピアの無冠の王
「Arnold Classic」「Night Of Champions」などの大会で優勝し、通算23回の優勝をしてきたケビンですが、「Mr Olympia」だけはどうしても優勝することが出来ませんでした。
そんな彼に付けられたあだ名は「ミスターオリンピアの無冠の王」と名付けられました。
引退。

そんな彼も2003年に出場した「Strengths Pro Championship」を最後にボディビルから一時的に離れました。
ケビンは引退を正式に発表しておらず、ボディビル以外の違うことにも挑戦したいという理由でした。
ボディビルから離れたケビンは俳優、テニス、ゴルフなどに挑戦していました。
ケビンレブローニ復活!

2003年からボディビルを離れていたケビンは2016年にオリンピアに復帰するという正式なアナウンスがありました。
そして、2016年に出場したオリンピアでは51歳という年齢でしたが、17位入賞。
多くのファンが彼の健闘ぶりを称え、2016年のオリンピアの真の王者と評価しています。
2018年の現在も、ハードトレーニングを続けており、着実にバルクアップをしています。凄まじい50代です。
ケビンレブローニのトレーニングメニュー
月曜日:胸、肩、三頭筋
種目 | セット数 | 回数 |
ベンチプレス | 4セット | 6-8回 |
インクラインベンチプレス | 4セット | 6-8回 |
ダンベルプルオーバー | 4セット | 6-8回 |
ケーブルクロスオーバー | 4セット | 8-12回 |
ペックフライ | 4セット | 8-12回 |
バーベルショルダープレス | 4セット | 6-8回 |
ダンベルショルダープレス | 4セット | 6-8回 |
フロントレイズ | 4セット | 8-12回 |
ワンハンドケーブルサイドレイズ | 4セット | 8-12回 |
ナローベンチプレス | 4セット | 6-8回 |
スカルクラッシャー | 4セット | 6-8回 |
プッシュダウン | 4セット | 8-12回 |
ダンベルトライセプスエクステンション | 4セット | 6-8回 |
火曜日:脚、腹筋
種目 | セット数 | 回数 |
レッグエクステンション | 4セット | 8-12回 |
ハックスクワット | 4セット | 6-8回 |
レッグプレス | 4セット | 6-8回 |
45度レッグプレス | 4セット | 6-8回 |
レッグカール | 4セット | 6-8回 |
ケーブルクランチ | 4セット | 8-12回 |
レッグレイズ | 4セット | 8-12回 |
水曜日:背中、二頭筋
種目 | セット数 | 回数 |
ビハインドネックラットプルダウン | 4セット | 6-8回 |
Tバーロー | 4セット | 6-8回 |
ハンマーストレングスハイロー | 4セット | 6-8回 |
ハンマーストレングスラットプルダウン | 4セット | 6-8回 |
シーテッドロー | 4セット | 6-8回 |
バーベルカール | 4セット | 6-8回 |
シーテッドダンベルカール | 4セット | 8-12回 |
ケーブルカール | 4セット | 8-12回 |
コンセントレーションカール | 4セット | 8-12回 |
木曜日:オフ
金曜日:胸、肩、三頭筋
- 月曜日のメニューと同じ
土曜日:脚、腹筋
- 火曜日のメニューと同じ
日曜日:背中、二頭筋
- 水曜日のメニューと同じ
ケビンレブローニの食事内容
1食目 | 卵白10個 全卵2個 オートミール 0.5カップ |
---|---|
2食目 | 白米1合 魚340g |
3食目 | 白米1合 鶏むね肉340g |
4食目 | 白米1合 魚340g |
5食目 | 白米1合 魚340g |
6食目 | 卵白12個 |
ケビンレブローニの過去のコンテスト結果
3位 | 2003 Strengths Pro Championship |
---|---|
2位 | 2002 Mr. Olympia |
4位 | 2002 AUSTRALIA PRO INVITATIONAL |
5位 | 2002 IFBB Arnold Classic |
1位 | 2001 British Grand Prix |
1位 | 2001 England Grand Prix |
3位 | 2001 MR OLYMPIA |
2位 | 2000 MR OLYMPIA |
3位 | 2000 Arnold Classic |
3位 | 1999 Grand Prix England |
3位 | 1999 Joe Weiders Pro World |
2位 | 1999 Mr. Olympia |
2位 | 1999 Arnold Schwarzenegger Classic |
4位 | 1998 Mr. Olympia |
8位 | 1997 Arnold Schwarzenegger Classic |
2位 | 1997 Grand Prix Russia |
1位 | 1997 Grand Prix Spain |
1位 | 1997 Grand Prix Czech Republic |
1位 | 1997 Grand Prix England |
1位 | 1997 Grand Prix Finland |
1位 | 1997 Grand Prix Germany |
1位 | 1997 Grand Prix Hungary |
4位 | 1997 Mr. Olympia |
1位 | 1996 Arnold Schwarzenegger Classic |
2位 | 1996 Grand Prix Czech Republic |
4位 | 1996 Grand Prix England |
3位 | 1996 Grand Prix Germany |
3位 | 1996 Grand Prix Switzerland |
4位 | 1996 Mr. Olympia |
1位 | 1996 San Jose Pro Invitational |
2位 | 1995 Grand Prix England |
1位 | 1995 Grand Prix Germany |
2位 | 1995 Mr. Olympia |
1位 | 1994 Arnold Schwarzenegger Classic |
2位 | 1994 Grand Prix Germany |
2位 | 1994 Grand Prix England |
3位 | 1994 Mr. Olympia |
5位 | 1993 Mr. Olympia |
2位 | 1992 Mr. Olympia |
1位 | 1992 Night Of Champions |
3位 | 1992 Chicago Pro Invitational |
2位 | 1992 Grand Prix England |
1位 | 1992 Grand Prix Germany |
1位 | 1991 Nationals – NPC, Overall |
1位 | 1991 Nationals – NPC, HeavyWeight |
2位 | 1991 Junior Nationals – NPC, HeavyWeight |
ケビンレブローニの各種SNSなど
- インスタ
https://www.instagram.com - フェイスブック
https://www.facebook.com - YouTube
https://www.youtube.com/user/levrone2000
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