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海外ボディビル選手

フランクゼーンの現在やトレーニング、食事、wikiなどについて

フランクゼーン

今回の記事では元プロボディビルダーのフランクゼーンについて紹介します。

 

ミスターオリンピアでは3連覇を果たしており、現在のバルク重視のボディビルダーとは違い、均整の取れた美しい筋肉を持ち、プロポーションがとても美しい選手です。

 

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フランクゼーンのプロフィール

名前:フランクゼーン(Frank Zane)

生年月日:1942年6月28日

出身:アメリカ合衆国ペンシルベニア州キングストン

身長:175cm

体重:84kg(オン)91kg(オフ)

胸囲:129cm

上腕:45cm

大腿:66cm

ウエスト:73cm

 

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フランクゼーンの生い立ち

 

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幼少期

フランクゼーンは1942年にアメリカのペンシルベニア州キングストンで生まれました。

 

14歳の時に初めてボディビル雑誌を読んだフランクゼーンはボディビルダー達の体に衝撃を受け、30ポンドのダンベルを買って、トレーニングを始めたそうです。

 

ただ、フランクゼーンの父親はトレーニングすることに反対していたそうです。トレーニングする時間があるなら、もっと意味のあることに時間を費やすべきだと考えていたそうです。

 

しかし、フランクゼーンはトレーニングを続け、3年後の17歳の時には筋肉を13kg増やすことに成功しました。

 

そして、最初は反対していた父親も体が変わったフランクゼーンの姿を見て、最終的には応援してくれるようになったそうです。

 

ボディビル挑戦

 

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高校を卒業後は地元のウィルクス大学に進学。教員免許を取得し、フロリダの高校で数学と化学を教えていました。

 

フランクゼーンにとって、初めての大会は1961年の「Mr. Pennsylvania」でしたが、結果は17位でした。

 

しかし、1962年の「Mr. Keystone」では20歳という若さで優勝を果たします。

 

1968年には「Mr.Universe」に出場し、あのアーノルドシュワルツネッガーを破り優勝をしています。

 

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ミスターオリンピア3連覇

 

数多くの大会で好成績を収めてきたフランクゼーンは1972年に世界で最もレベルの高いボディビル大会であるミスターオリンピアに出場しましたが、結果は4位でした。

 

しかし、1977年の同大会では優勝を果たし、1979年まで3連覇という記録を成し遂げました。

 

事故に2回逢う

フランクゼーンは1980年にプールサイドでこけてしまい、男性器から出血する事故に遭っています。

この怪我でしばらくトレーニングが出来なくなってしまい、5kg近く体重が落ちてしまったそうです。

 

また、1983年には自転車で事故をしてしまい、肩を手術しています。そして、この肩の手術の影響もあって、1983年のミスターオリンピアを最後にボディビルダーを引退しています。

 

現在のフランクゼーン

 

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現在、76歳のフランクゼーンですが、引退後は自身のウェブサイトを立ち上げ、サプリメント、書籍、トレーニング器具を販売したり、オンラインコーチングなどをして、生計を立てているようです。

 

フランクゼーンのトレーニングについて

 

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元々、フランクゼーンは軽い重量でパンプ感を重視したトレーニングをしていましたが、筋肉量が足りず、大会ではなかなか勝つことが出来ませんでした。

 

そんなとき、ボディビルダーのジョー・ウィダーが筋肉を増やすのであれば、高重量でトレーニングすることが大事だとアドバイスされ、高重量でトレーニングするようになりました。

 

フランクゼーンは体を3分割し、各部位を1週間で2回トレーニングしており、1回のトレーニング時間は3時間近く掛かるそうです。

 

参考までに1週間のトレーニングメニューを紹介します。

月曜日:背中、上腕二頭筋、前腕、腹筋

種目 セット数 回数
デッドリフト 3セット 10-15回
Tバーロー 3セット 8-10回
ラットプルダウン 3セット 8-10回
ダンベルロー 3セット 8-10回
コンセントレーションダンベルカール 3セット 8-10回
ダンベルカール 3セット 8-10回
インクラインダンベルカール 3セット 8-10回
バーベルリバースカール 3セット 8-10回
クランチ 3セット 50回
ハンギングレッグレイズ 3セット 50回

 

火曜日:脚、カーフ

種目 セット数 回数
レッグエクステンション(ウォーミングアップ) 2セット 20回
スクワット 6セット 8-15回
レッグプレス 3セット 10-15回
ライイングレッグカール 3セット 12回
レッグエクステンション 3セット 12回
スタンディングカーフレイズ 3セット 15-20回
ドンキーカーフレイズ 3セット 15-20回
シーテッドカーフレイズ 3セット 15-20回

 

水曜日:胸、肩、上腕三頭筋、腹筋

種目 セット数 回数
ベンチプレス 6セット 2-12回
インクラインダンベルプレス 3セット 6-10回
デクラインダンベルフライ 3セット 8-12回
ダンベルプルオーバー 3セット 8-12回
ナローベンチプレス 3セット 8-12回
ダンベルエクステンション 3セット 8-12回
プレスダウン 3セット 8-12回
ダンベルラテラルレイズ 3セット 8-12回
ケーブルサイドレイズ 3セット 8-12回
レッグレイズ 3セット 25回

 

木曜日:背中、上腕二頭筋、前腕、腹筋

種目 セット数 回数
デッドリフト 3セット 10-15回
Tバーロー 3セット 8-10回
ラットプルダウン 3セット 8-10回
ダンベルロー 3セット 8-10回
コンセントレーションダンベルカール 3セット 8-10回
ダンベルカール 3セット 8-10回
インクラインダンベルカール 3セット 8-10回
バーベルリバースカール 3セット 8-10回
クランチ 3セット 50回
ハンギングレッグレイズ 3セット 50回

 

金曜日:脚、カーフ

種目 セット数 回数
レッグエクステンション(ウォーミングアップ) 2セット 20回
スクワット 6セット 8-15回
レッグプレス 3セット 10-15回
ライイングレッグカール 3セット 12回
レッグエクステンション 3セット 12回
スタンディングカーフレイズ 3セット 15-20回
ドンキーカーフレイズ 3セット 15-20回
シーテッドカーフレイズ 3セット 15-20回

 

土曜日:胸、肩、上腕三頭筋、腹筋

種目 セット数 回数
ベンチプレス 6セット 2-12回
インクラインダンベルプレス 3セット 6-10回
デクラインダンベルフライ 3セット 8-12回
ダンベルプルオーバー 3セット 8-12回
ナローベンチプレス 3セット 8-12回
ダンベルエクステンション 3セット 8-12回
プレスダウン 3セット 8-12回
ダンベルラテラルレイズ 3セット 8-12回
ケーブルサイドレイズ 3セット 8-12回
レッグレイズ 3セット 25回

 

日曜日:オフ

 

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フランクゼーンの食事、サプリメントについて

フランクゼーンのオンシーズンの1日の摂取カロリーは3000Kcal以下で脂質を極端に減らしたりはせず、摂取カロリーの25%は脂質が占め、タンパク質の摂取量は200gほどだったそうです。

 

摂取するものは全て記録し、厳しく管理しており、1日の食事回数は5回で肉、魚、卵、野菜など様々な食材を食べていたそうです。

 

そして、フランクゼーンは頭が良く、サプリメントについて勉強をするのが好きで、サプリには誰よりも詳しかったそうです。

 

当時摂取していたサプリは以下のものを摂取していたそうです。

  1. プロテイン
  2. グルコサミン
  3. コンドロイチン
  4. アミノ酸
  5. カルシウム
  6. マグネシウム
  7. マルチビタミン

 

フランクゼーンの過去の大会成績

 17位 1961 Mr. Pennsylvania
 1位 1962 Mr. Keystone
 2位 1963 Mr. Keystone
 1位 1965 Mr. Sunshine State
 1位 1965 IFBB Mr. Universe
 1位 1966 IFBB Mr. America
 1位 1967 IFBB Mr. America
 3位 1967 IFBB Mr. Universe
1位 1968 IFBB Mr. America
 1位 1968 IFBB Mr. Universe
 1位 1970 NABBA Mr. Universe
 1位 1971 NABBA Pro Mr. Universe
 1位 1972 NABBA Pro Mr. Universe
 4位 1972 IFBB Mr. Olympia
 2位 1974 IFBB Mr. Olympia
 4位 1975 IFBB Mr. Olympia
 2位 1976 IFBB Mr. Olympia
 1位 1977 IFBB Mr. Olympia
 1位 1978 IFBB Mr. Olympia
 1位 1979 IFBB Mr. Olympia
 3位 1980 IFBB Mr. Olympia
2位 1982 IFBB Mr. Olympia
4位 1983 IFBB Mr. Olympia

フランクゼーンの各種SNS

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