デニスウルフのトレーニング、食事内容、怪我、引退などについてのまとめ。

今回の記事ではプロボディビルダーのデニスウルフを紹介します。

ウルフの巨大な筋肉はいかにして作られたか、トレーニングや食事などの内容をまとめましたのでご覧ください。

このページの目次

デニスウルフのプロフィール
デニスウルフの生い立ち
デニスウルフのトレーニングメニュー
デニスウルフの食事内容
デニスウルフの過去のコンテスト結果
デニスウルフのおすすめ動画
デニスウルフの各種SNSなど

デニスウルフのプロフィール

名前　　：デニスウルフ（Dennis Wolf）

職業　　：プロボディビルダー

生まれ　：キルギス

生年月日：1978年10月30日（39歳）

身長　　：180cm

体重　　：120kg-124kg

胸囲　　：142cm

腕回り　：56cm

ウエスト：74cm

カーフ　：43cm

デニスウルフの生い立ち

出典：https://www.greatestphysiques.com/dennis-wolf/

幼少期

デニスウルフは1978年にキルギスで生まれました。デニスの家庭はとても貧しい家庭で、とても小さなアパートで暮らしていました。

デニスは小さいときからスポーツが大好きでしたが、勉強と家の手伝いでスポーツを楽しむ時間がありませんでした。

ドイツに移住

1992年にデニスの家族はドイツに移住し、高校卒業後はペンキ屋としてほぼ毎日12時間近く働きました。

デニスにとって、自由な時間はほとんどありませんでしたが、友達とキックボクシングの練習するのが楽しみでした。

デニスは18歳のときに、アーノルドシュワルツネッガーの写真を見て、彼に憧れるようになりました。そして、すぐに友達と共にジムに通い始めました。

友達は3週間ほどでジムを退会しましたが、デニスは辞めませんでした。

ボディビル挑戦

デニスは大会に出場するためにコーチを探し、ボディビル大会のために準備を始めます。

デニスにとっての初めての大会は1999年の「Newcomer (IFBB) heavyweight」でしたが、いきなり準優勝しました。

翌年の「NRW-Landesmeisterschaft (IFBB)」ではヘビー級とオーバーオール共に優勝することが出来ました。

この大会での優勝がきっかけでデニスはプロカード取得を目指します。

アマチュアとして2005年までに14回の大会に出場した後、2005年の「IFBB World Championship」で優勝しました。この優勝でデニスは念願のプロカードを取得しました。

プロとして

プロとしてデニスは2006年から2015年までに29回の大会に出場し、数々の記録を残してきました。

世界で最も権威のあるボディビル大会の「ミスターオリンピア」では2008年4位、2013年には3位になっています。

デニスウルフの怪我と引退について

デニスは2016年に脊髄損傷の大怪我をしたことで長期的な休養を余儀なくされました。しかし、2018年の「2018 Arnold Classic」で復帰しました。

デニスウルフのトレーニングメニュー

月曜日：胸、上腕二頭筋

種目	セット数	回数
インクラインベンチプレス	3sets	8-12reps
ベンプレス	2sets	8-12reps
インクラインダンベルフライ	2sets	8-12reps
ケーブルクロスオーバー	2sets	15reps
シーテッドダンベルカール	2sets	10reps
バーベルカール	2set	10reps
ワンアームケーブカール	2sets	12reps

火曜日：脚

種目	セット数	回数
レッグエクステンション	3sets	15reps
レッグプレス	2sets	12reps
スクワット	1sets	10reps
ライイングレッグカール	3sets	10-15reps
グッドモーニング	2sets	10reps
ワンレッグカール	2sets	10reps
スタンディングカーフレイズ	3sets	15reps
シーテッドカーフレイズ	2sets	15reps

水曜日：オフ

木曜日：背中、三角筋後部

種目	セット数	回数
ダンベルプルオーバー	2sets	10reps
クローズグリッププルダウン	2sets	10reps
ベントオーバーロー	2sets	10reps
シーテッドワンアームロー	1sets	12reps
ライイングリバースフライ	3sets	12reps
ワンアームケーブルリバースフライ	12sets	12reps
シュラッグ	10sets	10reps

金曜日：肩、上腕三頭筋、腹筋

種目	セット数	回数
フロントショルダープレスマシン	3sets	10-12reps
ダンベルサイドラテラルレイズ	2sets	10reps
ワンアームケーブルラテラルレイズ	2sets	10reps
ケーブルプッシュダウン	3sets	10-12reps
フレンチプレス	2sets	10reps
ワンアームケーブルプッシュダウン	2sets	15reps
シットアップ	3sets	15-20reps

土曜、日曜日：オフ

デニスウルフの食事内容

1食目	プロテイン100g オートミール0.5カップ　バナナ1本
2食目	プロテイン40g
3食目	鶏むね肉283g 玄米0.5カップ
4食目	魚396g 玄米0.5カップ
5食目	ステーキ283g　玄米0.5カップ
6食目	鶏むね肉283g じゃがいも283g
7食目	プロテイン80g

デニスウルフの過去のコンテスト結果

2位	1999 Newcomer (IFBB) heavyweight
4位	1999 Multipowerpokal (IFBB) heavyweight
4位	1999 NRW-Landesmeisterschaft (IFBB) heavyweight
1位	2000 NRW-Landesmeisterschaft (IFBB) heavyweight and overall winner
4位	2000 Internationale Deutsche Meisterschaft (IFBB) heavyweight
1位	2002 Mr. Universum (WPF) – Vice World Champion heavyweight
1位	2002 Belgium Grand Prix
1位	2004 NRW-Landesmeisterschaft (IFBB) heavyweight and overall winner
2位	2004 Deutsche Meisterschaft (Germering) (IFBB)
2位	2005 Int. Hessischer Heavyweight Champion-Pokal
1位	2005 NRW-Landesmeisterschaft (IFBB) heavyweight and overall
1位	2005 46 Deutsche Meisterschaft (IFBB)
1位	2005 WM-Qualifikation (IFBB)
1位	2005 IFBB World Championship
7位	2006 Europa Supershow
5位	2006 Montreal Pro Championships
3位	2006 Grand Prix Spain
16位	2006 Mr. Olympia
3位	2007 New York Pro
1位	2007 Keystone Pro Classic
5位	2007 Mr. Olympia
4位	2008 Mr. Olympia
16位	2009 Mr. Olympia
3位	2010 NY Pro
5位	2010 Mr. Olympia
4位	2011 Flex Pro
2位	2011 Arnold Classic
1位	2011 Australian Pro
5位	2011 Mr. Olympia
5位	2011 Sheru Classic
2位	2012 Arnold Classic
6位	2012 Mr. Olympia
2位	2012 Arnold Classic Europe 2012
1位	2012 EVLS Prague Pro
3位	2013 Mr. Olympia
3位	2013 Arnold Classic Europe
1位	2014 Arnold Classic
4位	2014 Mr. Olympia
1位	2014 Arnold Classic Europe
1位	2014 EVLS Prague Pro
2位	2014 San Marino Pro
4位	2015 Mr. Olympia
4位	2015 EVL’s Prague Pro
12位	2018 Arnold Classic