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海外ボディビル選手

リーヘイニーとは?身長、トレーニングメニューや食事、現在などについて

リーヘイニー

今回の記事では元プロボディビルダーのリーヘイニーを紹介します。

 

リーヘイニーは世界で最もレベルの高いボディビル大会「ミスターオリンピア」を1984年から1991年まで8連覇という偉業を成し遂げた選手です。

 

リーヘイニーの魅力はなんといっても羽が生えてるような大きな背中です。フロントダブルバイセップスのポーズの広背筋の広がりがエグいです。(笑)

 

そんなリーヘイニーのトレーニングや食事、生い立ちなどについて、まとめましたので、ご覧になってください。

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リーヘイニーのプロフィール

名前:リーヘイニー(Lee Haney)

職業:プロボディビルダー

出身:アメリカ合衆国ジョージア州

生年月日:1959年11月11日

身長:180cm

体重:115kg-120kg

胸囲:142cm

上腕:53cm

ウエスト:80cm

大腿:76cm

カーフ:50cm

 

 

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リーヘイニーの生い立ち

 

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幼少期

1959年アメリカ合衆国ジョージア州で生まれたリーヘイニーは幼い頃からボディビルに興味があり、ギリシャ神話に出てくるヘラクレスなどの人物を崇拝していました。

 

リーヘイニーは数々の雑誌を買って、その当時のボディビルダーである「ロビーロビンソン」に憧れ、自分も彼の体になりたいと考えていたそうです。

ロビーロビンソンこちらはロビーロビンソンの写真。71歳の現在もトレーニングを続けているそうです。

 

ボディビルの世界へ

リーヘイニーはとても遺伝子的にも優れており、トレーニングを始めてすぐに体は変わりました。

 

16歳のときにはサウスカロライナ州の大会に出場しましたが、どんなパンツを履けばいいか分からなかったリーヘイニーはスーパーで売ってたパンツを履いて、大会に出場したそうです。(笑)

 

高校を卒業後は奨学金で大学に進学しましたが、プロのボディビルダーになりたかったリーヘイニーはすぐに大学を自主退学しました。

 

自主退学後の1979年に出場した「Teen Mr. America」では優勝を果たしました。この優勝後は更なるバルクアップのために3年間、大会には出場せずにトレーニングに励みました。

 

そして、1982年に「Junior Nationals Heavyweight & Overall」に出場し、見事優勝。

同年の「World Amateur Championships Heavyweight」でも優勝をし、23歳という若さでプロカードを取得しました。

 

プロボディビルダーとして

 

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リーヘイニーは1983年にはプロとして、7回大会に出場し、全て3位以内に入賞するという成績を収めました。

 

同年には世界で最もレベルの高いボディビル大会である「ミスターオリンピア 」に初出場し、いきなり3位入賞をしました。

 

そして、1984のミスターオリンピアでは24歳という若さで初優勝を果たします。

その後、1991年までリーヘイニーはミスターオリンピアでチャンピオンに君臨し続け、前人未到の8連覇という偉業を成し遂げました。

 

8連覇という記録は後にロニーコールマンも達成していますが、いまだにこの記録は破られていません。

 

そして、リーヘイニーは1981年のミスターオリンピアでの優勝を最後に31歳という若さでプロボディビルダーを引退しました。

 

現在のリーヘイニー

 

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ボディビルダーを辞めたあとは、1994年にアトランタの子供たちのためにボランティア団体を設立したり、慈善家としても活動していました。

 

過去にはビルクリントン大統領から体育とスポーツに関する大統領評議会の議長を任命されたこともあります。

 

現在のリーヘイニーはアトランタにはジムを2つ所有しています。また、リーヘイニーのホームページでは食事指導やオリジナルのトレーニングメニュー作成などのオンラインコーチングを受けることが出来ます。

 

私生活においては結婚しており、2人の子供がいるそうです。

 

リーヘイニーのトレーニングメニューについて

 

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リーヘイニーは3オン1オフという3日トレーニングして1日休むというワークアウトプログラムでトレーニングをしていました。

 

ヘイニーはこのプログラムはバルクもつけることが出来て、筋肉の形やカットなどが出ると考えているそうです。

 

この3オン1オフは実行する上で5つのルールがあります。

  1. プッシュ系の種目、プル系の種目を取り入れる。
    (これは関節と腱のダメージを軽減するため。)
  2. 最初は軽い重量からはじめ、筋肉が温まるにつれて重量を重くする。
    (ピラミッド法)
  3. バルクをつけたいのであれば、回数は6-10回にする。
  4. 体の疲れを感じる日はセット数を減らしたり、ウェイトを軽くしたりする。または家に帰って、休んでからジムに行く。もしくはトレーニングを休む。
    (無理なトレーニングは怪我に繋がります。)
  5. トレーニングはセットの最初から最後まで集中すること。心と筋肉は常に繋がっていなければいけません。
    (これは怪我の予防になります。)

 

このワークアウトプログラムでは1週目と2週目の内容は違っていて、1週目はバルクをつけるためのプログラムで、2週目は筋肉のカットや形を鍛えるプログラムになっています。

 

それでは実際のリーヘイニーのワークアウトプログラムを見てみましょう。

1週目のワークアウトプログラム

 

1日目:胸、腕

種目 セット数 回数
ベンチプレス 4セット 6-8回
ダンベルプレス 3セット 8-10回
インクラインベンチプレス 4セット 6-8回
インクラインダンベルプレス 3セット 8-10回
バーベルカール 4セット 6-8回
プリチャーカール 4セット 8-10回
プレスダウン 4セット 10-12回
ライイングフレンチプレス 4セット 6-8回

 

2日目:脚

種目 セット数 回数
レッグエクステンション 4セット 12-15回
レッグプレス 4セット 10-12回
スクワット 4-5セット 8-10回
ライイングレッグカール 4セット 8-10回
スティッフレッグドデッドリフト 3-4セット 8-10回

 

3日目:背中、肩

種目 セット数 回数
フロントラットプルダウン 4セット 8-10回
ベントオーバーローorTバーロー 4セット 6-8回
ケーブルローイング 4セット 8-10回
ミリタリープレス 4-5セット 6-8回
ラテラルレイズ 4セット 8-10回
ケーブルロー 4セット 6-8回

 

4日目:オフ

 

 

2週目のワークアウトプログラム

 

1日目:胸、腕

種目 セット数 回数
ベンチプレス 4-5セット 6-8回
インクラインベンチプレス 4セット 8-10回
ダンベルフライ 4セット 12-15回
ディップス 3-4セット 12-15回
ケーブルクロスオーバー 3-4セット 12-15回
バーベルカールorダンベルカール 4-5セット 6-8回
インクラインダンベルカール 4セット 8-10回
コンセントレーションカール 4セット 8-10回
プレスダウン 4セット 12-15回
ワンアームダンベルエクステンション 4セット 8-10回
リバースワンアームケーブルエクステンション 3-4セット 10-12回

 

2日目:脚

種目 セット数 回数
レッグエクステンション 4セット 12-15回
レッグプレス 4セット 10-12回
スクワット 4-5セット 8-10回
ライイングレッグカール 4セット 8-10回
スティッフレッグドデッドリフト 3-4セット 6-8回

 

3日目:背中

種目 セット数 回数
フロントラットプルダウンorチンニング 4セット 10-12回
ベントオーバーローorTバーロー 4セット 8-10回
ケーブルロー 4セット 8-10回
ワンアームダンベルローイング 4セット 8-10回

 

4日目:オフ

 

 

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リーヘイニーの食事内容について

 

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リーヘイニーの食事は常に筋肉に栄養を送るために、1日に5回、食事を摂っていました。

 

鶏ムネ肉などの高たんぱく質、玄米やオートミールなどのGI値の低い炭水化物、野菜やフルーツなどをよく食べていました。

 

参考までにオンシーズンの食事内容を紹介します。

1食目 全卵1-2個 卵白6個 オートミール1カップ パイナップル コーヒー
2食目 鶏ムネ肉2枚 ほうれん草 パイナップル じゃがいも1個
3食目 全粒粉パンケーキ コーヒー
4食目 鶏ムネ肉 野菜 玄米 パイナップル
5食目 果物を入れたオートミール1杯

 

リーヘイニーの過去の大会成績

1位 1979 Mr. South Carolina
1位 1979 Teen Mr. America
1位 1979 Teen Mr. America Tall
1位 1982 Junior Nationals Heavyweight & Overall
1位 1982 Nationals Heavyweight & Overall
 1位 1982 World Amateur Championships Heavyweight
2位 1983 Grand Prix England
1位 1983 Grand Prix Las Vegas
2位 1983 Grand Prix Sweden
3位 1983 Grand Prix Switzerland
1位 1983 Night of Champions
3位 1983 Mr. Olympia
3位 1983 World Pro Championships
1位 1984 Mr. Olympia
1位 1985 Mr. Olympia 
1位 1986 Mr. Olympia
1位 1987 Grand Prix Germany (II)
1位 1988 Mr. Olympia 
1位 1989 Mr. Olympia 
1位 1990 Mr. Olympia
1位 1991 Mr. Olympia

リーヘイニーの各種SNSなど

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