サディク・ハゾビック（Sadik Hadzovic）とは？トレーニングメニューや食事内容まとめ。

サディク・ハゾビックはインスタフォロワー数200万人を超えるトップフィジーク選手です。

今回はサディクのトレーニングや食事などについてまとめましたので、最後魔ご覧になってください。

サディク・ハゾビックのプロフィール

名前　　：サディク・ハゾビック（Sadik Hadzovic）

職業　　：フィットネスモデル、フィジーク選手

生まれ　：ボスニア

生年月日：1987年6月8日（31歳）

身長　　：180cm

体重　　：83.9kg-88.5kg

異名　　：ザ・フィジーク（The Physique）

胸囲　　：116cm

腕回り　：45cm

ウエスト：76cm

サディク・ハゾビックの生い立ち

幼少期

サディクは1987年にボスニアで生まれました。しかし、すぐにアメリカのニューヨークに難民として移住します。

サディクは小さいころからスーパーヒーローに憧れがあり、彼らのようになりたいと思っていましたが、もともと体が細く筋肉を増やすのは不可能だと感じていました。

鏡を見るたびに自分の体にガッカリしていましたが、サディクは真剣にトレーニングをすることにしました。

最初は何百回もの腕立て伏せやアームカールから始めました。

最初の間違い

サディクはやがてジムに通うようになり、何年か必死にトレーニングを続けますが、自分の努力がうまくいっていないことに気がつきました。

ヒーローになりたいと本気で思っていたので、どこが間違っているのか必死に分析し、トレーニングや栄養に関する勉強をし始めました。

サディクは1日に摂取してるカロリーが2000カロリーにすら達していないことに気づき、食事内容を改善しました。

プロになる決意

サディクは毎日トレーニングしていく中でボディビルダーに興味を持つようになり、当初の目標であった漫画に出てくるようなヒーローにはならずにプロのボディビルダーになることを目指しました。

初めてのコンテスト

出典：https://www.greatestphysiques.com/sadik-hadzovic/

サディクにとって、初めてのコンテストは2011の「NPC Eastern USA Championships 」でしたが、初出場で3位という結果でした。

このコンテストで多くのフィジーク選手に会うことができたおかげでサディクはモチベーションが上がり、以前よりハードなトレーニングができるようになりました。

プロカード取得

コンテストに出場したことで、サディクはコンテストで優勝したいという思いが強まり、毎日ジムに通い、厳しいトレーニングを積んできました。

その甲斐もあって、１年後の2012年に開催された「 NPC Metropolitan Championships 」では優勝することができました。

そして同年に開催された「NPC Junior National Championships 」で優勝したことがきっかけでプロカードを25歳で取得しました。

プロから現在に至るまで

プロになってからの初めてのコンテストは2012年の「IFBB Greater Gulf States Pro」でしたが、準優勝。Mr.Olympiaには2013年に初出場し、4位。翌年には準優勝しています。

ですが、サディクは2016年から出場していたメンズフィジーク部門からクラシックフィジーク部門に転向しています。

現在のサディクはインスタでのフォロワー数も200万人を超えていたり、オンライン上でのコーチングサービスも好評で、サディクの人気はさらに上昇していくと思われます。

サディク・ハゾビックのトレーニングメニュー

サディクはヘビーな重量で高回数のトレーニングが筋肥大には有効であると考えています。

サディクはジムが大好きでケガでもしない限りは毎日通うそうです。

そして、サディクにはオフシーズン、オンシーズンという考え方はなくフィジーク選手、フィットネスモデルとして常にベストな状態が望ましいと考えています。

月曜日：背中

種目	セット数	回数
デッドリフト	5sets	11-13reps
ラットプルダウン	4sets	11-13reps
ベントオーバーロー	4sets	11-13reps
シーテッドロー	4sets	11-13reps
オーバーハンドプルアップ	1sets	限界まで

火曜日：胸

種目	セット数	回数
インクラインダンベルフライ	4sets	11-13reps
インクラインベンチプレス	5sets	11-13reps
マシンフライ	4sets	11-13reps
フラットベンチプレス	5sets	11-13reps
ケーブルフライ	3sets	11-13reps
デクラインベンチプレス	4sets	11-13reps
腕立て伏せ	1sets	限界まで

水曜日：有酸素運動

種目	セット数	メニュー
インターバルスプリント	5sets	1分ダッシュ 1分休憩

木曜日：脚

種目	セット数	回数
レッグプレス	5sets	11-13reps
レッグエクステンション	5sets	11-13reps
ライイングレッグカール	5sets	11-13reps
ドンキーカーフレイズ	6sets	11-13reps
スクワット	4sets	11-13reps
ウォーキングランジ	1sets	限界まで

金曜日：腕

種目	セット数	回数
シーテッドプリチャーカール	4sets	11-13reps
デクラインフレンチカール	5sets	11-13reps
スタンディングハンマーカール	4sets	11-13reps
トライセプスプッシュダウン	5sets	11-13reps
バーベルカール	3sets	11-13reps
シーテッドトライセプスエクステンション	3sets	11-13reps

土曜日：腹筋

種目	セット数	回数
ケーブルクランチ（バランスボール）	4sets	11-13reps
レッグレイズ	4sets	11-13reps
レッグアップリフト	4sets	11-13reps
ランニングプランク	4sets	11-13reps
トルソーツイスト	4sets	11-13reps
オルタネイティングトータッチ	4sets	11-13reps
ハンギングレッグレイズ	1sets	限界まで

日曜日：肩

種目	セット数	回数
ダンベルショルダープレス	5sets	11-13reps
シーテッドダンベルサイドレイズ	5sets	11-13reps
シーテッドダンベルフロントレイズ	3sets	11-13reps
バーべるシュラッグ	4sets	11-13reps
スタンディングミリタリープレス	4sets	11-13reps
スタンディングダンベルアーノルドプレス	3sets	11-13reps

サディク・ハゾビックの食事内容

サディクの食事は「パレオダイエット」というものを意識しています。

パレオダイエットとは？パレオダイエットは別名旧石器時代食や原始人食といわれ、魚介類、鳥類、小動物、昆虫、卵、野菜、キノコなどの菌類、根菜、ナッツ類などを中心とし、穀物、豆類、乳製品、芋類、食塩、砂糖、加工油などを避けた食事です。

しかし、チートデイもしっかり設けており、そのときは好物の寿司やピザを食べるそうです。

1食目	225gの鶏肉or七面鳥or卵白10個　オートミール0.5カップ
2食目	225gの赤身肉　白飯１カップ
3食目	225gの魚　大きめのじゃがいも1個
4食目	プロテインシェイク
5食目	225gの魚　アスパラorブロッコリー
6食目	225gの鶏肉or七面鳥or8～10個の卵白　アーモンドor卵黄

サディク・ハゾビックの摂取しているサプリメント

サディクが摂取しているサプリメントはスポンサーである「GAT SPORT」のものがほとんどです。

ホエイプロテイン
BCAA
グルタミン
クレアチン
フィッシュオイル
マルチビタミン
ヨヒンビン
L-カルニチン

サディク・ハゾビックの過去のコンテスト結果

3位	2011 NPC Eastern USA Championships
1位	2012 NPC Metropolitan Championships
2位	2012 NPC Junior USA Championships Men’s Physique Division
1位	2012 NPC Junior National Championships
2位	2012 IFBB Greater Gulf States Pro
2位	2012 IFBB Orange County Muscle Classic
1位	2012 IFBB Valenti Gold Cup Pro
1位	2013 IFBB New York Pro
4位	2013 IFBB Olympia Weekend
1位	2014 IFBB PBW Tampa Pro
2位	2014 IFBB Olympia Weekend
1位	2015 IFBB Arnold Sports Festival
2位	2015 IFBB Olympia weekend